「歌ドキッ！」「ハロプロアワー vol.9」購入

昨日購入したCD／DVD のうち、今日はDVDの方を。

歌ドキッ! POP CLASSICS Vol.1 [DVD]

vol.1 は 1970年代にヒットした曲が24曲収録。
とりあえず、やぐっつぁん（矢口真里）が歌った曲に絞って感想を。

やぐっつぁんが歌っているのは「ひなげしの花」と「恋のダイヤル6700」
「中央フリーウェイ」の3曲。
注目は「ひなげしの花」。
元歌はアグネス・チャンさんが歌っていたが、やぐっつぁんは
アグネスさんの歌唱法を忠実に再現。
たどたどしかった日本語の発音まで忠実に再現したため、
「物真似？」と思われてしまったかも。

「恋のダイヤル6700」はフィンガー5の皆さんの歌。
メインボーカルだった明さんと妙子さんの2人は当時、共に小学生。
2人とも声変わりしていない時期の曲なので、かなりキーが高め。
その高いキーの曲を、ファルセットを使わず
地声だけで歌いきったやぐっつぁんは流石。
また、この曲のバックコーラスはカントリー娘。の3人。
勿論、ハロプロを卒業したあさみとみうなの姿も映っている。
正直、この2人がハロプロを卒業したという実感は未だに湧いてこない。

「中央フリーウェイ」は荒井由実*1さんの曲。
「Hi-Fi-Set」の皆さんも歌っていた記憶がある。
やぐっつぁんはアルバム「Folk Songs 4」でこの曲をカバーしているが、
今回はその時よりもキーが低め。オリジナルのキーかな？

やぐっつぁん以外で印象に残ったのは、
のんちゃん（辻希美）「なごり雪」（元歌：イルカ）、
アヤカ「モンキーマジック」（元歌：ゴダイゴ）、
ごっつぁん（後藤真希）「オリビアを聴きながら」（元歌：杏里）
ごっつぁん「激しい恋」（元歌：西城秀樹）
等。
「なごり雪」はのんちゃんがカジュアルディナーショーでも歌ってくれた曲。
「モンキーマジック」は英語詞を歌いこなすアヤカに脱帽。
「オリビア…」は紅白歌合戦でも歌った、ごっつぁんの持ち歌といっても
過言でない曲。
「激しい恋」は男性歌手の曲が意外と似合うごっつぁんが新鮮。

特典映像はハローメンバーのNGシーンは少しだけ。
はたけさん、まことさん、たいせいさん等の悪ノリシーンが大半で、
ちょっと当てが外れる。

歌ドキッ! POP CLASSICS Vol.2 [DVD]

vol.2 は 1980年代にヒットした曲が24曲収録。
とりあえず、やぐっつぁん（矢口真里）が歌った曲に絞って感想を。

やぐっつぁんが歌っているのは「SACHIKO」と「ラムのラブソング」
「2億4千万の瞳」「タッチ」の4曲。

注目は「2億4千万の瞳」。元歌は郷ひろみさん。
バックコーラスにカントリー娘。の3人を従えてのパフォーマンス。
ノリの良いアップテンポの曲なので、やぐっつぁんもノリノリ。
「エキゾチイィーック ジャパン」部分で思い切りカメラに近づいて
歌う。後ろにいる里田まいちゃんも笑ってしまうほどの悪ノリっぷり。
曲ラストでは郷さんお得意のジャケットパフォーマンスを想像させる
ポーズでキメ。いたずらっ子やぐっつぁんの本領発揮といった感じ。

「SACHIKO」は事務所の先輩でもあるばんばひろふみさんの曲。
「ニック・ニューサ」さんの「サチコ」では無く。
オリジナルよりもかなりキーを高くしてやぐっつぁんは歌唱。
この曲の放送は東京でみたっけ。
まっつー（松浦亜弥）の相模大野コンサートが中止になった日だったかと。

「ラムのラブソング」はアニメ「うる星やつら」の主題歌だった曲。
元歌は松谷祐子さん。
やぐっつぁんは曲中の「ウッフン」や「フフフ」等の細かい台詞？まで
忠実に再現して歌っている。
「LOVEマシーン」レコーディング時に、つんく♂さんが仮歌にノリで入れた
アドリブ部までやぐっつぁんは完璧に覚えてきた、というエピソードがあるが、
そのマメさが今回の歌にも表れている感じ。

「タッチ」はアニメ「タッチ」の主題歌。元歌は岩崎良美さん。
「ラムのラブソング」に続いてのアニメ主題歌ということで、
「歌ドキッ！」スタッフ内で「アニメ曲＝やぐっつぁん」という
図式が成立しつつあるのかも。

そういえば、今年春の甲子園センバツ高校野球には「上杉達也」という
「タッチ」の主人公と同姓同名の投手が北陽高校にいるそうで。
「FNNスーパータイム」が北陽高校側の甲子園スタンドで「南ちゃんを探せ！」を
やったりするのだろうか？
全然DVDとは関係ないけど…。

やぐっつぁん以外で印象に残ったのは、
のんちゃん「六本木心中」（元歌：アンルイス）
てってけてー（高橋愛）「CHA-CHA-CHA」（元歌：石井明美）
ゆきどん（前田有紀）「My Revolution」（元歌：渡辺美里）
メロン記念日「ハイスクールララバイ」（元歌：イモ欽トリオ）
等
「六本木心中」はのんちゃんの「がなる」歌い方が結構ロックっぽくハマっている。
「CHA-CHA-CHA」はてってけてーの歌の上手さを再確認。たいせいさんふざけ過ぎ。
「My Revolution」は演歌歌手ゆきどんのイメージを良い意味で裏切ってくれた感じ。
「ハイスクールララバイ」は御本人の長江健次さんがメイン。
後ろで山口良一さんと西山浩司さんの振り真似をするメロンの皆さんがツボ。

メイキングは長江健次さんのフリートークがメイン。
あさみ最期のNGシーンも収められている。

ハロプロアワー Vol.9 [DVD]

1本目はれいな（田中れいな）、えり（亀井絵里）、
しげさん（道重さゆみ）、くすみ（久住小春）の4人が登場。
ルーレットトークを展開。

れいなはいつも通り博多弁全開で喋り捲り。
えりやくすみが話している時は標準語で相槌を打っているしげさん、
れいなが喋り出すと、あっという間につられて山口弁になる。

えりの話は相変わらずオチが無く…。

6期の3人はいい感じで会話しているけれど、くすみは少し
取り残された感じ。れいなの話に割り込もうとして
「人が話しよろーが」と窘められる場面も。

2本目は菅谷梨沙子ちゃん、嗣永桃子ちゃん、
村上愛ちゃん、鈴木愛理ちゃんの4人が登場。
「ハロプロアワー」での Berryz工房、℃-ute の名・珍場面を回顧。
めーぐる（村上愛）にとっては、恐らくこれが最後のハロプロ作品。

めーぐるは4人の中でリーダーシップを発揮して、上手に番組を
進行させていっている。
返す返すも、ハロプロは惜しい人材を失ってしまったなぁと実感…。

*1:現：松任谷由実