矢口真里@「きっと長い手紙」


東京・下北沢の本多劇場にて、やぐっつぁん矢口真里)出演の
芝居「きっと長い手紙 〜かもめ郵便局物語〜」を観覧。



席番号は G-16。


開場20分前頃、本多劇場に到着。
招待者・関係者受付で、アフロヘア&ピンクのパンタロン姿の
男性が「当日券完売なの?」と尋ねている。


林家ペーさん…。


因みにパー子さんの姿はなく。



開演時刻が近づくにつれて席が埋まっていき、補助のパイプ椅子
も通路に並ぶほどの客入りの良さ。
そのパイプ椅子にも収まりきれない客は、通路の段差部分に
誘導されていたりも。


開演後は休憩無し、2時間超の芝居。
マイクを使用しない生声での舞台。
内容は、楽しくて暖かいハッピーエンドの喜劇。


やぐっつぁんが演じる「東山由香」はその喜劇の中で、一途な
思いを隠すことなく周囲の人に伝えて、なんとなくみんなを
一致団結させてしまう事ができる女性。
そんな由香ちゃんの個性と、やぐっつぁん自身が持つ初々しさが
程よくマッチしていて、とても魅力的な女性に仕上がったんじゃ
ないかな、と。


笑いのポイントが随所に散りばめられていて、更に各ポイントが
次の笑いのポイントへの伏線になっている点も楽しく。
「この行動にはどういう意味があるんだろう?」と勘繰りながら
舞台上の役者さん達に見入ってしまったり。


「ダム・ヤンキース」に続いてまた一つ素敵な舞台を演じることが
できたやぐっつぁんは、とても幸せな舞台人だなぁ、と感じた次第。