松浦亜弥コンサート in 大阪


大阪厚生年金会館にて開催されたまっつー松浦亜弥)のコンサート
松浦亜弥コンサートツアー2007 ダブルレインボウ」昼夜公演を鑑賞。



座席は
昼:1F S列 49番
夜:2F G列 16番


昼の部は開場が約15分遅れ。
一瞬、相模大野の悪夢が頭をよぎったけれど
杞憂に終わって一安心。


会場のロビーには何故か井上公造さんからの花が
届いていたり。


以下、セットリスト。

01. 笑顔
02. ドッキドキ! LOVEメール
_ MC
03. LOVE涙色
04. 灯台
05. 宇宙で La Ta Ta
_ ダンサーパフォーマンス(MICHIYO,KAOPON)BGM:「GET UP! ラッパー(Instrumental)」
06. 100回のKISS
07. 引越せない気持
08. 女 Day by Day
09. ナビが壊れた王子様(LOVE CHANCE)
_ MC
10. blue bird
11. 今はレットイットビー
12. 砂を噛むように…NAMIDA
13. HAPPY TO GO!
_ ダンサー&バンド紹介
_ MC
14. トロピカ〜ル恋して〜る
15. 桃色片想い
16. 絶対解ける問題 X=ハート
17. Yeah! めっちゃホリディ
_ 〜encore〜
18. ダブル レインボウ
_ MC
19. I KNOW


■昼公演


珍しく歌詞飛ばし無し。


奈良の大仏の前にある柱の穴は大仏の頭のグリグリの
大きさなんだよ」と知ったかぶるまっつー
「大仏の鼻の穴の大きさ」だと主張する妹さんにも
「それ間違ってるよ」と言ったらしく。
実際は「鼻の穴」説の方が正しいらしく、それを知っている
客からはブーイングが。
知ったかぶりがバレたまっつー赤っ恥。


「ダブル レインボウ」の曲は大人になっても歌える曲
だと語るまっつー、曰く「おばあちゃんになって
桃色片想い』を歌うのはどうなの?って事ですよ」と。
この発言は客から肯定されてしまい、ちょっと驚き気味の
まっつー


最後のMCで客に対し「明日から頑張れそうですかー?」
と問いかけるまっつーに、「明日日曜だし…」と
ツッコんでみる。
するとまっつー「月曜日から頑張れそうですかー?」と
言い直し。


■夜公演


珍しく歌詞飛ばし無し。


2階3階の客に向かって「落っこちないよう気をつけて、
あややのライブで人身事故』とか本当やめて!」と
誰かを想像させるキーワードを用いて注意するまっつー


単に「人身事故」って言葉を使いたかっただけじゃ
ないのか、と。


「父方のおばあちゃんが元気で、自分でチケットを手配して
コンサートを見に来る。言ってくれれば用意するのに…」と
まっつー


「ダブル レインボウ」歌唱時、後ろのスクリーンに羽の
映像が映される。
歌っているまっつーに羽が生えているように見せるための
演出なのだけれど、2F下手側から見ていると羽の生えている
位置が微妙にずれて見えたり。
こちらの角度から見ると頭の横から羽が生えているまっつー
まるで「デビルマン」に出てくる「妖鳥シレーヌ」のよう…。


■共通


ステージには2基のアーチ型スクリーンが設置。
これに映像を投射して「ダブル レインボウ」を実現。


昔からの定番曲とニューアルバム「ダブル レインボウ」の
曲が共存するセットリスト。
客が盛り上がるのは定番曲で、演出が凝っているのは
アルバムの曲という印象。


個人的に印象に残っているのは「引越せない気持」や
「blue bird」等、アルバム曲が多く。


「引っ越せない気持」は冬をイメージさせるフード付き
コート姿、切ない歌詞を力強く歌い上げて迫力を感じる
1曲。


「blue bird」は鮮やかな青の衣装が曲タイトルとマッチ
していい感じ。まっつーが気持ち良さそうに歌っている
のにも好感。


声はファルセット部分の声量が落ち気味かな、と。
「ドッキドキ! LOVEメール」のフェイク後半部を
端折っていたし…。
後半、しゃがれ声が目立つようになるのもやや心配。


地声で歌える部分は声量豊かでかなり良い感じだけど
完全に調子を取り戻すまでには至っていないのかな
と思ったり。


まっつーのコンサートで個人的に一番楽しいのはやはりMC。
今回は昼夜ともさほど毒づく事は無く、気持ち大人しめ。
客の反応を聞きながら話を進めていく話術は流石。


1年半ぶりに見ることが出来たまっつーのソロコンサート。
楽しかったのだけれど、何か消化不良な部分が。
それが何なのか、よく分からないのだけれど…。
食い合わせが悪いのかな?